ベル・フィットネス インストラクター:岡本和也

インストラクター:岡本和也

  • 普通救命

私たちと一緒に始めてみませんか?

車大好き、ドリフト万歳!岡本です。普段はエコドライブですので、ご安心下さい笑。車はガソリンで走ります。身体はガソリンでなく、糖質を利用して身体を動かします。運動と密接な関係の糖質ですが、太るからと遠ざける方も多くいらっしゃいます。しかし、適度な摂取は必要です。そのカラクリをご案内しますね。
まず、糖質の長所は、「利用しやすい」、つまり「①いつでも」「②どこでも」利用可能という特徴があります。 安静にしている時は大体、糖質と脂質が半々くらいで利用されます。安静時レベルから運動強度が高くなるにつれ、脂質の利用が減り糖質の利用割合が増加します。つまり、「①いつでも」とは、「安静時、および強度・種類に関わらずどんな運動時でも」速やかに利用できるということです。 次に「② どこでも」ですが、これは糖質は「筋肉だけではなく、脳神経のエネルギー源としても利用できる」ということです。脂質は脳神経では利用できません。脳は最も重要な臓器ですから、糖質不足は生体にとってあってはならない状況です。当然、糖質の必要性は脂質より高くなります。
逆に糖質の短所は、貯蔵量に限界があるという事です。脂質は体脂肪として身体の各所に貯蔵されているのに対し、糖質の貯蔵場所は筋肉(運動時のエネルギー源)と肝臓(血糖値維持)と血中(脳へのエネルギー供給)の3か所に限定されています。 これらはどれも貯蔵量に限界があるため、消費分は速やかに補っていかないと、身体は糖質不足に陥ります。糖質不足になると、筋肉を分解し糖質を生成し、筋量減少の原因にもなります。大きな問題ですよね。脂質は利用条件に制限がある代わりに貯蔵量の制限はありません。 つまり糖質は、利用しやすいエネルギー源にもかかわらず、多く貯蔵 できない事から、毎日の必要量が脂質よりも多くなるということになります。
最後に糖質=太るについては、昨今の「糖質抜きダイエット」などのブームから根強いネガティブイメージが付いてしまいました。これは、誤解です。 糖質を貯蔵量を超えて過剰に摂取された糖質は、 中性脂肪に変換され体脂肪として貯蔵されますので、「糖質の過剰摂取は太る」なら正解です。 しかし前述した通り、糖質は脂質よりも利用されやすく、日々の摂取が適量 範囲内であり、運動でも消費している限りは体脂肪が増えるということは理論上あり得ません。体脂肪を増やす一番の原因は、やはり脂質そのものなのです。繰り返しますが、日々トレーニングを行っている方は、毎日しっかり糖質を過不足なく摂取することが体内の糖質不足を防ぎ、トレーニングを続ける身体づくりのベースとなります。
燃費良く運動するためにも正しい知識を持って効果をベルで加速してくださいね!